2019年06月20日
ワイルド


今週末は他団体参戦3連発。
土曜日に全日本プロレス、日曜日に新潟プロレスとWRESTLE-1。
こんにちは、いずれも敬称略、セカンド篠塚です。
あらかじめご了承ください。
さて、この中でWRESTLE-1に参戦する征矢学ばない選手ですが、
代表も「アームレスリング長野県2位の実績あり」と言っているので、
恐らくあのマスクマンの正体なのでしょう。
学ばない選手の一体何がワイルドなのかを振り返ってみると、
意外や意外、デビュー戦は素顔にペイントを施した風貌でした。
2008年07月26日の塩尻市GEMBA祭りマッチ。
塩尻玄蕃まつりの中で行われたこのイベント。
目玉は当時の本物の塩尻市長が参戦と言う、トランプも真っ青なものでした。
そのイベントの第1試合に出場する言うことや、
当時は固定のお客さんがほとんどいない時期だったので、
正直あまり注目度は高くありませんでした。
そんな中、デビュー戦で勝利を飾った安堵もあったのか、
打ち上げで訪れたシロマティさんのお兄さんのお店「和彩 拓」にて、
お店の前に座り込むほど酔いつぶれました。
今思えば、非常にお客さんが入りずらい環境を作っていました。
ちなみにですが、デビュー戦後、塩尻市内は大変な豪雨に見舞われましたが、
シロマティ氏曰く「玄蕃まつりは雨乞いの祭りだから、雨が降れば大成功。シロマティ!シロマティ!」とのこと。
天候をも操り、イベントを成功に導いたと言っても過言では無い、といったら過言ですが。
その後、試合前のアトラクションでアームレスリングを行う際、
無類の強さを発揮し、挑戦者を次々となぎ倒していきました。
また、アウトドアにも造詣が深く、雨天時にリングを屋根無しトラックで運搬する際、
私物のブルーシートを活用することもありました。
さらに、年末の道場兼アリーナ大掃除の際は、
大小様々なゴミの処分方法をメンバーにアドバイスするなど、
団体への貢献は非常に大きい物です。
失態らしい失態もそれ程無く、また、
あったとしても「しょうがないか」とメンバーに思わせる振る舞いを普段からしていました。
最大にして唯一の取り返しのつかない失態と言えば、
うら若き一人の乙女を、鬼嫁へと変貌させてしまったことぐらいです。
そんなビー、、あっ、、学ばない選手が今週末、WRESTLE-1に参戦します。
本家と初対決。
詳しくはコチラ。
画像は正体と噂される選手のデビュー戦。
本家が23歳の頃。